2017年9月29日 お茶会
入居者の皆さんに「茶道」に触れていただくために、昨年に引き続き、茶道裏千家淡交会フランクフルト協会(ヴィースホイ小野由美子会長、2011年発会)のご協力のもとお茶会を企画しました。
洋風のお部屋の一角に、秋の風情漂うお花を生け、色紙や香合を飾り、茶道具を準備すると一気に「和」の雰囲気になります。今回、入居者やスタッフの皆様28名(去年の約2倍)が参加くださり、熱気あふれるなか、色紙に書かれた「一期一会」の精神や茶道のお道具の説明を行いました。続いて、裏千家11代お家元が考案された「立礼(りゅうれい)式」と呼ばれる椅子に座って行うお点前を披露しました。
お点前の後は、懐紙に載せた干菓子と一椀ずつ心を込めて点てた薄茶を皆さんに召し上がっていただきました。「亭主はお菓子やお茶を客と一緒にいただかないの?」「着物の帯はどうなっているの?」といった質問が出て興味津々のご様子でした。皆さんの笑顔に包まれた良いお茶会となりました。
お天気に恵まれ訪問者も多く、私たちのインフォブースにもたくさんの方が立ち寄ってくださいました。ドイツ語で用意した資料はすべてなくなりました。遊びに来てくださった日本人の皆さんと後見人や事前医療指示書の話などもでて、実際のシニアの現状に合った情報が発信できたと思います。盆踊り会の藤田さんに親身にサポートしていただきました。ありがとうございました。
10名程の皆さまとネリーニシュテイフトのご招待でお食事会をしました。ラインマイン友の会と共催で美味しいお食事とたくさんの質問も出て、色々な事を考えるきっかけになったと思います。
恒例の日独盆踊り会の皆さまがいらしてくださいました。プログラムのハイライトで夏祭りの雰囲気が華やぎました。むすびは折り紙を折って子供たちやお年寄りに差し上げました。お元気な方は一緒に折ったりもしました。
施設からの寄付でおいしいケーキをいただきながら、入居者さんも一緒にカードづくりをしました。またデンマークであった介護関係の国際会議の様子を伺ったり、初めて施設にいらっしゃった方には中をご案内しました。
折り紙のひな人形 タペストリー など飾りました。お雛様の由来を 流し雛の紙芝居を使って説明したりタペストリーの雛壇でお人形の説明をしたりしました。アカペラで楽しい雛祭を歌い、冒頭だけでもローマ字表記があれば皆さんで少し歌えたかも というノリでした。私たちも入居者さんも楽しい時を過ごしました。参加人数 約25人
19日の講演会及びむすびカフェは予定していたよりも人数が増えて(16人)
和やかな会となりました。ラインマイン友の会との共催で大福を寄付していただきました。
ドランスキーさんもシニアの日本女性とお話が弾んでいたようです。
ドイツ語を話す人(ドイツ人でない人も含めて)2人お申し込みがあり参加されて楽しそうにされていました。
ご参加くださった皆様はお忙しかったと思います。本当にお疲れ様でした。